2009/08/27
■ [linux]Vine Linux 5.0 64bit 入れてみた(1)
Vine Linux 5.0 (64bit版) を Athlon X2 な PCに USBメモリからインストールしてみたメモ
PCは CPU AMD Athlon X2 5050e (2.6GMHz) + マザー GIGABYTE MA78GM-DS2HP(780Gチップセット)に HDD 1TB (S-ATA)、RAM 8GBな感じ。
Vine Linuxのサイトから PC/AT互換機(64bit) を選び Vine50-x86_64-DVD.img (サイズは1GB)をダウンロードしてUSBメモリに書き込む、USBメモリの容量は4GB使用(1GBのでは容量不足とのことでした)。
参考 Vine Linux 5.0 インストールガイドの付録 A. USBメモリへのディスクイメージの書き込み。
但し Windows 7 RC(64bit、以後 Win7)、Windows Vista(32bit、以後 Vista)では上記ページに載っているDDforWindows や Disk Imager for Windows では書き込めなかったので Win7に入れてある VirtualBox上の Windows XP SP3(32bit、以後 WinXP)で DDforWindowsを使いました(VirtualBox上では Disk Imagerは不可でした)。
再起動し[F12]でブートメニューからHDDの中に表示されるUSBメモリを選ぶとインストーラーが立ち上るので、とりあえず全部入りでインストール、ちなみにインストールしたPCは既にWinXPとWin7、ubuntu linux 日本語Re-Mix(32bit)のトリプルブート仕様(汗。
案の定立ち上がり時の grub のメニューから ubuntuが消されているので rootでログインして ubuntuのパーティションの /boot/grub/menu.lst をエディタで開き、該当部分を Vineの/boot/grub/menu.lst に移して grubを使って書き込み。
なんだか省電力?なのかしばらく使っていると、いったんスーっと画面が少し暗くなってまた戻ったりして鬱陶しい、、、しかも暗くなっていってるときはキーもマウスも受け付けないし、、
Vine Linux 5.0 64bit 入れてみた(2)、 VineLinux5.0 ニュースリリース、 VineLinux関連リンク
2009/08/26
■ [linux]Vine Lnux 5 リリース!
久々のメジャーバージョンアップ Vine Linux 5 がリリースされました!! プレスリリースはこちら、リリースノートはこちら(trac)、収録ソフトウエア(trac:正式じゃないかも?) でどうぞ。
Vine LinuxのサイトからDVD/USB ISOイメージのダウンロードできます。
このバージョンから ADM64/Intel64 PC (64bit) 用 ISO イメージが用意されてます!! 早速 Windows 7 RC 上の VirtualBOXと、MA78GM-DS2HP + 5050e (RAM 8GB)なマシンにインストールしました。
実は最近、 Windows7(RC)64bit版 と Ubuntu 9.04 32bit 日本語ReMix版を、ほぼメインで使ってたりします。
Vine4.2 を ThinkPad X61 の Vista (32bit版)の VirtualBOXにインストールしてサーバー代わりに使っていますが、直接オペレーションすることはほとんどなかったりします(汗
関連 Vine Linux 5.0 64bit 入れてみた(1)、 Vine Linux 5.0 64bit 入れてみた(2)、 VineLinux5.0 ニュースリリース、 VineLinux関連リンク
2008/08/01
■ [linux]vine4.2にsambaとswat、さらにinetを入れる
VineLinux4.2はそのままではwindowsマシンとファイル共有するためのsambaサーバーや、GUI設定ツールのsamba swat(とsawtを呼び出すinet)が入っていない、なのでパッケージをダウンロードしてインストールする(ついでにアップデートされた新しいパッケージに入れ換える)。
http://www.t.ring.gr.jp/archives/linux/Vine/Vine-4.2/updates/RPMS/ などから
- samba-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
- samba-client-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
- samba-common-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
- samba-doc-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
- samba-libsmbclient-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
- samba-swat-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm
http://www.t.ring.gr.jp/archives/linux/Vine/VinePlus/4.2/i386/RPMS.plus/ などから
- inetd-0.17-0vl4.i386.rpm
をダウンロードし、rootになって
# apt-get install samba-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm \ samba-client-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm \ samba-common-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm samba-doc-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm \ samba-libsmbclient-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm \ samba-swat-3.0.23d-1.6vl4.i386.rpm \ inetd-0.17-0vl4.i386.rpm \
でインストール、次に
/etc/inetd.conf の一番最後の行の頭の # を消去
swat stream tcp nowait.400 root /usr/sbin/tcpd swat
/etc/hosts.allow に以下を追加(localhostだけアクセス許可)
swat: 127.0.0.1
そしてsmbpasswdで既存のユーザーをsambaにも追加して
# /etc/rc.d/init.d/inet start (又はrestart)
ブラウザから http://localhost:901 にアクセスし、samba swat から共有の設定をしてからサービスを開始する。