2015/05/14
■ [FON]2305Eのカスタムファーム(5)
外出時にハードオフ寄ってみたらFON2305E/2405Eがジャンクコーナーに幾つかあり、値段は300-700円くらいでした、、微妙。
それでは、シリアルコンソールが動くようになったら次にTFTPサーバーを立てます。
例によってOSはUbuntuですが、ソフトウェアセンターから tftpd-hpaをインストールして、設定ファイル /etc/default/tftpdを編集します。
# /etc/default/tftpd-hpa TFTP_USERNAME="tftp" # TFTP_DIRECTORY="/var/lib/tftpboot" TFTP_DIRECTORY="/tftpboot" # TFTP_ADDRESS="[::]:69" TFTP_ADDRESS="0.0.0.0:69" TFTP_OPTIONS="--secure" RUN_DAEMON="yes" OPTIONS="-l -s /tftpboot"
tftp用のディレクトリを作りパーミッションの設定とサービスを再起動します。
# mkdir /tftpboot # chmod 777 /tftpboot # /etc/init.d/tftpd-hpa restart
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2015/05/13
■ [FON]2305Eのカスタムファーム(4)
秋月ＵＳＢシリアル変換モジュールは、バスパワー IO3.3Vで使用しますので J1は1-2間ショート、 J2はショートします。 (モニタできるように PWRON, RXLED, TXLEDに LEDも付けてあります)
| No | ジャンパ |
|---|---|
| J1 | 1-2ショート |
| J2 | ショート |
結線は FON2305Eの Rxを1-10kΩでプルアップし、 GNDと Tx、 Rxをクロス接続します。
| FON2305E | AE-UM232R | |
|---|---|---|
| 1.VCC | 未接続 | |
| 2.Rx(pull-up) | ← | 1.Tx |
| 3.Tx | → | 5.Rx |
| 4.GND | - | 24.GND |
シリアルのパラメータは 57600bps data 8bit parity none stop 1bitです。
Ubuntu(Linux)の場合は、ソフトウェアセンターから cuをインストールし端末から
$ sudo cu -s 57600 -l /dev/ttyUSB0
FON2305EにACアダプタを刺し電源を入れると起動メッセージが表示されます。 cuは ~. で終了、 ~? でコマンド一覧です。
参考にした（と言うか、ほぼ内容そのままですが、汗）サイトはこちら
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2015/05/12
■ [FON]2305Eのカスタムファーム(3)
基板上の部品が実装されていないJP2がシリアルポートでピン配置は左端の□から 1.VCC(3.3V) 2.Rx(IN) 3.Tx(OUT) 4.GND です。
私はピンヘッダをハンダ付けして、ブレッドボードにメス-メスのジャンパー線で結線しました。 また信号レベルが3.3Vなので例によって秋月のＵＳＢシリアル変換モジュールを使ってPCと接続します。
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